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第23回

出版業界 御中
時下、益々ご清栄のことと、お喜び申し上げます。
この度は、勝手にプレゼンさせていただく非礼、お許しください。
今、出版業界が未曾有の危機にあります。出版販売額が5年連続の対前年比割れ雑誌休刊も過去最多、更に書店の転廃業も激増しています。ベストセラーも、「ハリー・ポッター」などの一部のメガヒットだけで、あとは初版1万部を超えるのは極めて稀。極端な2極化が進んでいます。雑誌に至っては、それまで命綱と言われていた「コミック誌」が、近年、パソコンやゲームに押されて若者離れが進み、更に前途多難な状況にあります。
まさに八方ふさがりの出版業界。
この現状を打破するには、起爆剤として、それまでなかったタイプの新雑誌の創刊が有効です。
しかもそれは、人々が喉から手が出るほど欲しい情報のヤマ。
不況の今、人々が最も欲している情報は、ずばり「人事」です。一説に、「人事情報は光より早い」と言われるように、人事情報ほど、人々の関心が高い分野もありません。あなたの同僚が、課長から「ちょっと話が…」と言われただけで、大抵、次の瞬間には、全国津々浦々の支社や支店にまで、同僚の異動の噂が流れているものです。「週刊内示」は、そんな“内示”の段階の人事情報を、いち早く紹介する週刊誌。例えば、「○○自動車の宣伝部長が、業績悪化で調査部へ左遷」といった内示情報が掲載されていれば、明日左遷される部長をノーパンしゃぶしゃぶ屋で接待する愚を犯すこともないでしょう。また、自らの「リストラの内示」も、いち早く知ることで、再就職活動にも、いち早く取り掛かれるというもの。もちろん、内示はあくまで内示。当然、反故にされることもしばしば。しかし、そんなリスキーさも「週刊内示」の醍醐味なのです。
人事担当者も、リストラの話は直接本人には言いにくいもの。そんな時こそ、
「週刊内示」が活躍します。人事担当者にとっても、きっとありがたい雑誌になるはず。
何卒、ご検討頂きますよう、お願い申し上げます。


いかがでしょう?「週刊内示」。考えてみれば、リストラにおいて最もツライ人物とは、ある意味、リストラ当事者でも、そのリストラの決定を下した社長でもなく、膨大なリストラ対象者に対し、それを直接伝えなければいけない「人事担当者」かもしれません。そんな彼らに対しても、この「週刊内示」は願ってもない「救世主」。放って置いても、自ずと彼らから「内示」の情報が、どんどん編集部にリークされてくるでしょう。情報の送り手と受け手の利害が一致した雑誌。これが売れないワケはありません。
このプランに興味があれば、当方までご一報を。

さて、次回は、先日行われた「勝プレ共通一次」の結果をいよいよ発表します。乞うご期待!