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第21回

マンション販売業界各社 御中
時下、益々ご清栄のことと、お喜び申し上げます。
この度は、勝手にプレゼンさせていただく非礼、お許しください。
ひところ、マンション業界は、地価の下落や住宅ローンの減税を受けて、99年頃から都心を中心に着工戸数が急伸。2000年には、首都圏の新築戸数は10万戸を突破、「マンションブーム」と言われました。
キーワードは、「都心・超高層・大規模」。特に一等地の高額マンションが好調で、即日完売も珍しくありませんでした。契約者の大半はシルバー層。彼らが郊外から移ってきたことで、「都心回帰」と言われたものでした。
それがここへきて、新規着工戸数の伸びに陰りが…。都心部のマンションは好調なものの、長引く景気低迷で、郊外型のマンションが軒並み苦戦。2001年の新規戸数は前年比7%減、2002年の新規戸数も8%減と見られています。
マンション業界は、完全に「2極化」へ。中古市場も、人気が高いのは都心のマンション。郊外型マンションは、価格も需要も下がる一方。手放そうにも、売るに売れない膠着状態が続いています。
とは言え、「今より快適な住居に住みたい」思いは、人の本能。とは言え「金がない」。
そこで、今回提案するのは、その2つの要素をクリアする画期的な販売システム。
「六本木ヒルズ」のような都心の高級マンションに住みたい。されとて、お金がない。出せても半分がいいところ…。そこで登場するのが、「昼夜2交代制マンション」です。この制度、要は一戸を2つの世帯で共有して買う制度。
え?「相部屋」なんかいやだ?ふふ…相部屋ではありません。“昼夜”で交代して使用するのです。“ルームメイト”の組み合わせは、「昼型」と「夜型」。つまり、「昼型」の世帯(これは普通の家族)は、夜の8時から朝の8時まで家を使え、一方、「夜型」の世帯(都心だけに、夜型のクリエイターカップルも珍しくない)は、朝の8時から夜の8時まで家を使えるというワケ。どうせ、仕事や学校に行っている時間は家にいないし、しかも、これまで不在時には受け取れなかった宅配便をルームメイトが受け取ってくれる…意外に便利な制度でもあるのです。
考えてみれば、ホテルにチェックインとチェックアウトがあるように、
マンションにもチェックインとチェックアウトがあってもいいはず。
何卒、ご検討頂きますよう、お願い申し上げます。


いかがでしょう?「昼夜2交代性マンション」。考えてみれば、人は一日の半分は、仕事や学校などで家を出ているもの。家に帰るのは、「ほとんど寝るだけ」という人も珍しくありません。ならば、生活時間帯の違う2つの世帯が、共同で1つの物件を購入するのもありなのでは?これまでと変わらない生活時間帯を維持しながら、1ランク上の暮らしが手に入るのです。広い部屋、備え付けの豪華家具、そして見事な眺望…。友達を呼んで、ホームパーティを開けば、羨ましがられること間違いなし。お目当ての彼女をその気にさせることも可能です。但し、「チェックアウト」の時間は厳守して…。このプランに興味があれば、当方までご一報を。

さて、次回は、近年、メジャーリーグに押され気味の日本のプロ野球界に画期的な改善策をプレゼン予定。乞うご期待!