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第20回

ワイン取り扱い各社 御中
時下、益々ご清栄のことと、お喜び申し上げます。
この度は、勝手にプレゼンさせていただく非礼、お許しください。
ワイン業界が、今、冷え切っています。ひところの熱狂的な赤ワインブームも今は昔。2000年の供給量は99年に続いて2年連続の減。98年をピークに、ワイン需要は下り坂が続いているのが現状です。
原因は、98年のブーム時の在庫がたまって、低価格化が加速して市場が乱れたこと。チリやアルゼンチンなどの低価格の赤ワインが市場にだぶつき、その煽りを受けて、国産ワインが大幅減産を余儀なくされたのです。
とは言え、ワインブームは、過去に幾度となく繰り返されてきたもの。ちなみに、バブル時代の「ボジョレーヌーボー」騒動は「第4次」、97年に火の着いた赤ワイン人気は「第5次」と位置づけられています。
ならば、「時代は繰り返す」の言葉通り、またいつの日かワインブームが来るのは必至。
そこで、今回提案するのは、それを予見しての画期的な在庫一掃プラン。
ワインといえば、品種によって差はありますが、一般に寝かせれば寝かせるほど、熟成して美味しくなるというもの。特にボルドーの赤ワインはそうで、ムートンなどは50年ものも珍しくありません。ならば、倉庫に残ったワインをタイムカプセルに入れて売り出すのはどうでしょう?「タイムカプセル・ワイン」とは、その名の通り、ワインをタイムカプセルに入れて売り出すもの。当たり前ですが、購入者は、タイムカプセルが開くまで、商品を手に取ることはできません。彼らの手にワインが渡るのは、例えば30年後。しかし、購入時には平凡なワインでも、30年も経てば、いい感じに熟成して高級ワインになっているのです。タイムカプセルは地中に埋めるので、ワインの保存条件も満たしており、味は完璧。これぞ、在庫ワインを一掃する画期的プランです。
日本のワインの消費量は、フランスやイタリアのわずか20分の1。
ワイン市場は、まだまだ拡大する余地を秘めています。
何卒、ご検討頂きますよう、お願い申し上げます。


いかがでしょう?「タイムカプセル・ワイン」。未来の自分へ贈るもよし、未来の子孫たちに残すもよし…。平凡なワインが、カプセルを開ける頃には、素晴らしい熟成ワインに変わっています。まさに、時が育む宝物。ロマン溢れる一品です。話題性もバツグン。日本のワイン市場はフランスやイタリアの20分の1。まだまだ、市場拡大の余地は残されています。この「タイムカプセル・ワイン」が起爆剤となり、次の「第6次ワインブーム」が訪れないとも…。 このプランに興味があれば、当方までご一報を。

さて、次回は、不況のマンション業界を救う画期的プランをプレゼン予定。乞うご期待!