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第13回

タクシー業界 御中
時下、益々ご清栄のことと、お喜び申し上げます。
この度は、勝手にプレゼンさせていただく非礼、お許しください。
タクシー業界ほど景気の動向に左右されやすい業界もありません。売り手市場だったバブル時代の栄光も今は昔。世の景気の悪化と共に、乗客数は年々減少。今や夜の繁華街は、客待ちの空車タクシーで溢れています。
そんなタクシー業界も、時代の流れに対応して、いよいよ2月1日から規制緩和が実施されます。新規参入が自由化。運賃幅も拡大され、自由な料金設定が可能になります。そのキッカケとなったのは、あの「MKタクシー」の存在。
MKタクシーといえば、昨年12月20日から始まった、名古屋での「無料タクシー」が有名。2000円以内の距離なら、なんとタダ!そもそもは、名古屋での営業申請を却下されたのを逆手に取った戦略でしたが、もちろん名古屋市民は大歓迎。
まっ、そんな奇抜な戦略も2月1日の自由化で一段落。この日から、
個人・法人に関わらず、全てのタクシーが自由なアイデアで商売できるのです。
そこで今回は、この機会に乗じた乗客増加策。
夜の繁華街で、空車タクシーが増えたのは、ひとえに繁華街の客が減ったからに他ありません。銀座に溢れる乗車待ちタクシーも、銀座のクラブやキャバクラの客が減ったため。タクシーの空車と、クラブやキャバクラの不況は、表裏一体の関係です。ならば、この2つをくっつけてはいかがでしょう?タクシー+キャバクラ=「タクキャバ」。タクシーの後部座席には、あらかじめホステスが乗車しています。客はタクシーに乗れば、自ずと横にホステスがつくシステム。もちろん指名は可能です。好みのホステスからおしぼりをもらい、水割りで乾杯。ウーロン茶やフルーツの盛り合わせは客持ちですが、その代わり、客は女のコとの会話が楽しめるのです。まさに、キャバクラで繰り広げられる風景そのもの。料金的には、テーブルチャージ費が、そのままタクシーの乗車料金になったワケですから、当然割安です。但し、ボッタクリにはご注意を…。
客の指名が入れば、ホステスは喜ぶ。客が増えれば、タクシーも喜ぶ。
客も安く遊べて喜ぶ。まさに三方一両得の構図です。
何卒、ご検討頂きますよう、お願い申し上げます。


いかがでしょう?
「タクキャバ」。時々、嫌がる部下のOLを、強引にタクシーに乗せて送るセクハラオヤジを見かけますが、部下の女のコの顰蹙をかうくらいなら、こちらの方がよっぽど健全。いわば一種のイメクラ(但し、エッチは禁止!)。
しかも、このタクキャバの利点は、目的地に着いたら、そこで終了という点。ついついホステスにそそのかされて、延長してしまう危険性もないのです。もっとも、運転手サンにわざと「遠回り」をお願いすれば別ですが…。

さて、次回は、問題が山積する教育界に、画期的高校をプレゼン予定。乞うご期待!